コードブルー

毎日暑い日が続いていますね

昨年は昼休みも走っていましたが
今年はあまりの暑さに
クリニックの中を30分くらい
うろうろ歩きスマホしながら歩き回って昼休みを過ごしたりしています。
それで3キロくらいは歩けます。

休みの日は家の中
キッチンからリビング、ほんの数メートルですが
テレビを見ながらうろうろしていたら
それでも3キロくらいは歩けます。

こうでもしないと、運動できませんから
ぜひ皆さんも、冷房のきいた室内で
コツコツと体を動かしてみてください

運動ネタはこれくらいにして

映画 コードブルーを見てきました

ネタバレするほどのことは書かないつもりですが
少しでも気になる方はここからスルーしてくださいね

あ、あまり(全然)真面目なことは書いていません(笑)

戸田恵梨香さん演じる檜山先生
周産期希望で一旦研修に行かれましたが
帰ってこられましたね。
そして、またこの先周産期へ戻られます。

周産期は、実は
出血して超緊急の対応が必要なことが突然起こったりします
そういう場面では本当に今までの経験が役に立つだろうなと思います。

真面目なのはここ↑だけ(笑)

最後のシーンで髪くくらずバラバラしてて
こんなんで仕事できるの?って、思うかもしれませんが
腕に常に髪ゴムつけてるらしいです(パンフレットの情報から)
そう、わかります。
医師でなくとも
ずっと髪をくくってると頭痛くなることありますよね。
なので、支障ない時は頭、緩めたいって思います。

今までのテレビドラマでも
予告編でもありますが
皆さんめっちゃ走ってます

あの重たいいろんな器具、何本もの輸液、AEDを抱えて
ダッシュです。
しんど〜〜〜
私だったら、今なら走れるかもしれませんが
あの若かった頃は運動もする暇なかったし
全く走れなかったと思います。
途中で一人、歩いてると思います

そして、
ドラマでは灰谷先生が
ヘリで酔ってましたよね。

映画では、ヘリに乗り、その後船で移動するシーンがありました。

見てるだけで・・・・酔いました

産科では母体搬送と言って
早産しそうだったり、母体管理が必要だったりということで
高次医療施設へお母さんごと救急車で搬送することがあります。

その際私も今まで何度も救急車に同乗したことがありましたが
実はとっても乗り物酔いをするタイプでして
予定している場合は、食事を抜いて、酔い止めを飲んで同乗しましたが
緊急の場合、まじ〜〜〜〜!!
無事にちゃんと患者さんに寄り添って搬送できるんだろうか(汗)・・・・
って感じでした

救急車って結構運転の緩急があるんです。
というのも、緊急車両なのでそこそこのスピードで走るけれども
進路を譲っていただいて
交差点では急に徐行して曲がったりするわけですから
ものすごく酔うんです
たいては近いところへの搬送なのですが
距離が長いとなると、めっちゃ不安でした。

付き添いの医師が、患者さんの横で気分悪い〜〜〜なんて
絶対あってはいけないから

なので
緊張感から行きは大丈夫なんですが
帰りのタクシーでは瀕死・・・・ってことも(笑)

そう思うと
もし私がフライトドクター目指していたら
ヘリで酔って船で酔って
着いたらもう使い物になれへんな

そんなこと思いながら見てました
(いや、採用されてませんね)

そして
横峯先生
かわいいですよね〜

きっとボロボロに働いているのに
ギリギリに起きて家を飛び出すっていうのではなく

朝早起きしてちゃんと髪を編み込んで
両側カーラーで巻いて
綺麗にまつ毛も巻いてメイクして
すごいな〜〜〜〜

変なところに感心

そういう意味で山PもイケメンDrで
こんなに可愛かったりイケメンのDrいるの?って思われるかもしれませんが

これが、いらっしゃるのですよ
私が医師になりたての頃は
目立つほどの方はいらっしゃらなかったと思うのですが
(同期のDrごめんなさいね)

10年ほどした頃からでしょうか
そして今もですが
おしゃれでかわいい(or イケメン)女(男)医さんを
学会でもたくさん見かけます

やっぱり、身だしなみとかにも気を使える
余裕をもてるっていうのはいいことだと思います

真面目な医療的な感想ではなくて
お恥ずかしいですが

個人的には
いろんなことを思い出してかなり泣けました
彼らほどではなくても、
自分なりに一生懸命
患者さんの人生に向き合って
頑張ってきた日々があったなあ

でも、
本当に出来る限りの事をやっていたのだろうか
もっと頑張れたんじゃないのか
そんなこと思ったり

そしていろんな医療機器や
遠隔医療、タブレットを使用しての画像供覧など
時代が変わったなと思ったり

いろんなことを考えさせられる映画でした。